ミッションメイキングで鎧を脱いで「本当の自分」に会いに行こう

私の人生観
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ミッションメイキングのキャッチフレーズにしている“私は、私に会いに行く”。
「私に会いに行く」ってどういうことなんでしょう??

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人は皆、色んな鎧を着て生きている

ミッションメイキングをやっていて思うのは、真面目で一生懸命な人ほど、
何か色んなものを武装している……。

私の中では、こんなイメージです。

武装した人
「こんにちは。はじめまして。」

「常識」を武装していたり、周りの目や意見にすごく身構えていたり。

「こうすべき」「こうでなきゃ」っていう論調の、
嫌でも入ってくる情報に負けないよう、必死で対抗している。

このように武装するのも必要なことだとは思いますが、
自分にとって、何が必要な武装で何が必要ない武装かをよく分からないまま
あれもこれも身に付けて、剣から槍から銃から弓矢から全部持っていたら?

これでは、ガチガチすぎて自分が動けません

なので、ミッションメイキングでは、いったん鎧は全部脱いでいただく(笑)。
ここは安全なので、鎧を脱いでもらっても大丈夫です。

プハーッと脱いで、そして「素の自分」と対面する。

「私に会いに行く」っていうのは、つまりそんな感じです。
だって、「いつも会っている自分」って、鎧を着てる方の自分ですよね?

自分の「やりたいこと」は、本当にやりたいこと?

ミッションメイキングでは、堅い鎧を一枚一枚脱いでいくために対話をします。
自分の「やりたいこと」が、本当にやりたいことなのか?

それとも、常識や周りの目や意見から、
「やらなきゃいけないのにできていないから、やりたい(できるようになりたい)」
なのか。

そのあたりを「鎧を脱いだ自分」に会って、聞いてみましょう。

もし、自分の「やりたいこと」が
「やらなきゃいけないのに、できていないからやりたい(できるようになりたい)」
だけだったと気付いたら、どうすればいいのでしょうか?

「やらなければいけないから、やりたいこと」は、他の手段で達成できるかもしれない

例えば「料理が手早くできるようになりたい。」と思ってる人がいます。
けれども厳密には、「本当にそうしたい人」と、「本当は料理が嫌いな人」がいます。

前者はいいんです。では後者は?

後者の場合『料理が手早くできる状態だったら、どういいのか?』に、
本当に手に入れたい目的が隠されています。

  • 時間に余裕が生まれるから
  • お金を節約できるから
  • お義母さんに口うるさく言われたくないから

とか?想像ですけど、理由は人によって色々あると思うんです。

これをもし「その目的が達せられれば良し」という視点で考えることができれば、
それを表現する手段は「料理を手早くすること」以外でも見つかるかもしれませんよね。
だって本当は料理は嫌いなんですもん。

鎧を脱ぐからこそ、分かることがある

そんな感じで、ミッションメイキングでは、
本当にやりたいことと、鎧を着た自分がやらないと~と思い込んでいるだけのことを
分けてみたり、他の手段でいいかもしれないことに気付いてみたり。

で、最後に「あ、私はこういうふうに“ありたい”と思っていたんだな。」と確認する。
この部分が“ミッション”になります。

こうなりたい、じゃなくて、「こうありたい」

帰り道は、「ということで私は剣と盾だけあれば大丈夫っぽいです。」
みたいな感じで、必要な装備を選べるようになって身軽に帰っていただく(笑)。

ミッションメイキングは、そんなイメージです。

普段の時間が流れている中でこれをやるって、なかなか難しいんです。
時間をあえて取らないと、なかなかできない。

ミッションメイキングの2h×2DAYが、その時間を提供します。

ミッションメイキング

ミッションメイキングってなに?どんな考え方なの?

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