『母子カプセル』という言葉を知っていますか?
過剰に密着している母子関係を指す言葉です。
母子カプセル、で検索してみてください。色々出てきます。
↓このページの説明は特に、仕事を辞めて家庭にいる身としては、
すごく「そうなってしまう気持ち」が分かるというか。
外部リンク
上記リンクのページから、以下引用させて頂きます。
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特に専業主婦の母親にとって、子どもの進歩が自分の存在意識、
存在証明になってしまいがちです。
子どものためと称し、乳幼児期から習い事をはじめ、
親の側が夢中になる現象も少なくありません。
自分の競争心を満足させるために、
子どもの将来を選んでしまうことすらあります。
つまり、子どもの達成度が、自分自身の上げた成果として、
自己評価の対象となっているという状態です。
———–<引用終わり>
他人事ではないと感じて、ドキッとします。
私のように、また私と同じように、
仕事を辞めて家庭にいながら日中も子育てを担っているお母さん。
仕事を辞めたことで、自己実現の手段を突然失った感覚がありますよね。
むくむくと顔を出さないように、心の底に押し込めている気持ちです。
それでもまた、別の方法で、とか、時間を空けてから、と
もう一度「自分の夢を追いかける勇気」を持てたらいいなと思うのですが
(ライフプラン相談は、ここを後押しできると思っています。)、
封じ込めた気持ちのはけ口が、子どもに向かうと危険だなと。
私も気を付けようと思っているところです。
赤ちゃんと1日中向き合っていた頃は、この感覚が一生続くような、
終わりのない長いトンネルのように感じましたが、
そんなことはありません。
ライフプラン表の第一歩でもあるのですが、
息詰まった日々が延々続くように感じる人は、
自分と子どもの年齢を並べて書き出してみてください。
子どもが小学生になるとき、お母さんは何歳ですか?
子どもが高校生になるとき、お母さんは何歳ですか?
紙に書いて眺めてみると、お母さん自身の人生だってまだまだ長い。
だから自分の思うように、やってみたいように挑戦できる時間は、
将来またやってきます。
その時のために、お母さんも今からまた「将来の夢」を見ませんか。
置いてきた”自己実現”を拾いにいくのです。
同じ道の続きでもいいし、過去に縁がなかった新しい道に挑戦してもいい。
家庭にいるお母さんこそ、自分が主語の夢を描きましょう。
”自分が主語の”夢。ですよ?
「私の夢は、この子が〇〇になることです」
これって、主語が途中でねじれて、子どもになってますよね。
この意識のままずーっと月日が経ってしまったら。
つまり『母子カプセル』状態ですよね。
引用にあるように、
もし子どもの達成度を自己評価の対象にしていたら、
「作品作り」のような子育てになってしまいます。
子どもの夢は、子ども本人が見るもの。
子どもは子供で、育ちたいようにのびのび育つのがいい。
ライフプラン=お母さんの自立
おこづかい教育=子どもの自立
この2本柱が私の活動テーマなのは、こういった理由から考えていることです。
夢にワクワクしてるお母さん、子どもから見てもカッコイイと思います!
【今日の一言】
お母さんだって背中で語っていいじゃない!
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