あの頃の私は知りませんでした……。
プロポーズの返事は、YesかNoか、以外の答えもあるということを。
今となっては笑い話だけど、若かりし頃の私には
プロポーズといえばYesかNo。
2つの選択しか頭にありませんでした。
だから、私は
Yes
と答えました。当時24歳。
で、衝撃事件が起きたのは結婚して3年ぐらいしたときだったと思います。
夫が何かの会話の中で、プロポーズのときのことを
「あの時、Yesの返事がもらえるとは思っていなかった。」
と言ったんです。
私の中では逆に、Yes以外の選択肢はなかったので、とても驚きまして。
「ええ~そんな、まさかNoって言うと思ったの!?」
と聞き返しました。
すると、夫は。
「いや、断られるとも思ってなかったけど…例えば、
2年待って、とか。」
もう、ひっくり返りそうでした。
その手があったか!!と(笑)。
大学を卒業してお互いに遠距離でしたが仕事を始め、2年。
結婚は早くても3年は無いだろうなーと思っていたので、確かに、
2年は早!とは思ったのです。
しかも、ちょうどこの会話をした結婚後3年目というのは、
私が『女性の人生は、Y字の岐路なんだ』と(←これも勘違いだと今は思えますが)
心底落ち込んでいた頃。
だから本当に衝撃的で。
その選択肢、なんで先に教えてくれなかったの(←無理な話)と、凹みました。
今となっては、結婚するって決断して良かったと思いますけど。
だってあの時に結婚するって決めたから、かわいい我が子達3人がいるわけで。
2年待ってって言ったら、
そのあいだに気持ちがどう変わるかも分かりませんからね。
満足してから、と思ったら、そのまま後何年、後何年……って、
ずるずると先延ばしして信用を失うことになったかもしれないし。
選ばなかった方の道を「かもしれない」で語り出すと、
現在の状況を良い方にも悪い方にも、いくらでも理由づけできちゃいますけどね。
優柔不断な私には、知らなくて良かったことだったのかもしれません。
ということで、プロポーズの返事は、YesかNoか、以外の答えもあったよという話でした。
でも、どの選択をしても、「決めたのは自分」です。
私は一番幸せな選択をしたんだって、胸を張って自分の決断を信じたいですね。
【今日の一言】
これまでの色んな選択も、決めたのはいつだって自分。
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