【田舎の子育て】秘密基地を作ろう!遊び場は最高の“学びの場”

秘密基地アイキャッチ画像 田舎の子育て
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山の畑で作業をするとき、私達夫婦はよく子ども達を連れて行きます。
近くに住む甥っ子達も一緒に、いつも賑やかです。

今回は子ども達が山でどんなふうに遊んでいるかを紹介します。
山の畑へ行こう

目的の場所に辿り着くまでも、けっこう大変な上り坂です!

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みんなで秘密基地を作ろう!何もないところからスタート

子ども達が今、夢中になっているのは秘密基地作りです。

使っていいのは小屋にある道具。材料は自然にあるもの。
道具は危ないものもあるので、
道具を使いたいときには使ってもいいか大人に尋ねるというルールにしています。

最初は何もないところから、シャベルで大きな穴掘りが始まりました。
そこから「そうだ!これをみんなの秘密基地にしよう!」と思い立ったようです。

秘密基地1

そこからイスやテーブルを作ったり、入り口に階段を付けたりと工夫を凝らし、
そのあと屋根を付けることにしました。

この日は骨組みまでで終了です。

秘密基地2

日をまたいで続きから始める楽しさ

自然遊びのいいところは、片付けなくていいところ。
こう書くと語弊がありそうですが。

普段の遊びは、夜になったら部屋をきれいに。
遊びは一旦リセットされてしまいますよね。
公共の遊び場でもそうです。

山遊びの場合、日が暮れたらそこまで…となりますが、
続きの作業はまた次回、山へ上がった日に始められます

何日もかけて作業して、どんどん基地が進化していく
それが子ども達には楽しいようです。

秘密基地3

ときには自然のいたずらで、風雨によって壊されていることもあります
それを直したり、さらに頑丈にしたり。そんな工夫も始まります。

この日はシダ植物を使って屋根を付けることができました。

秘密基地4

遊び場は学び場!「やりたい」動機が工夫とアイデアを生む

子ども達を連れてきて思うのは、夢中になる力ってすごい!ということ。

私は子ども達には受け身でない学びをさせたい気持ちがあります。
その点で、山遊びは学べることがたくさんあると思っていて、

「こうしたい」という気持ちに向かって
「どうすれば実現できるだろう」と考えてみたり、

上手くいかなければ「他に方法はないかな?」という具合に、
工夫とアイデアを出す場面がたくさんあるのは
すごくいいことだと感じるのです。

大人が手を出さなければ、自分たちで考える

子ども達は秘密基地を完成させたあと、基地の周りに畑を作り始めました。

秘密基地5

家を造り、内装を充実させ、外構工事をし、農耕を始める……
やりたいようにさせて放っておけば、まるで人類の進歩を見ているようです(笑)。

子どもってこんな発想をするんだなーと気付けるのは、
大人もいい勉強になります。

ダイナミックな遊びができるのも、環境があればこそ。
のびのび遊んで、たくさん学んでほしいと思います。

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