新しい家は、外構工事はできるところは時間をかけて自分たちで作ろう!と決めていました。
今回は、DIYで玄関横に外流しの足洗い場を作ったときの手順をまとめました。
子どもと一緒にデザインを考えてタイルを貼り、いい思い出になりました。
土台を作り~周りのレンガを積む
まず玄関横は駐車場スペースのため、地面はコンクリートでした。
雨が溜まらないように少し勾配をつけてあったので、水平な土台作りから始まりました。
土台が固まったあと、足洗い場の周りはレンガを2段積みました。
レンガ間の接着はモルタルを使いました。
一段目を並べたときの様子です。そして次の写真が二段目まで積んだ様子です。
今度は内側を排水口に向かって緩やかに勾配を付けました(夫が)。
ここからタイル貼りです!!
タイルのデザインを決める~タイルを買う
タイルは子ども達と相談して決めました。
かわいくしたい!という子ども達からの要望と、
濡れても大丈夫か?扱いやすさは?値段は?という観点から
丸モザイクタイル27mmを選びました。
そして、色を使い分けてお花の模様を入れることにしたのです。
今回はこちらのお店で購入しました。
買う前にお店に電話させてもらって、用途やデザインなどを相談させて頂きましたが、
とても丁寧に対応してくださって、
「シートで購入して花形のところだけカッターで切り抜けば上手くできますよ」
と施工のアドバイスまでしてくださいました!
こちらが届いたタイルです。ちゃんと写真に残せばよかったのですが^^;
計算上、敷き詰めるタイルは12シート分の面積が必要とわかりました。
ですが、花柄用に色違いのタイルを2シート分買ったので、その分を考慮して
- ピンク色(敷き詰める)11シート
- 水色(花柄の花びら部分)1シート分をバラバラで
- 白色(花柄の中心部分)1シート分をバラバラで
購入しました(ばら売りでも1シート単位での販売でした)。
タイルを並べよう!
タイルを貼る手順です。まずはシートを並べてみました。
シートの縦×横で微妙に長さが違ったので、よりピッタリ並ぶ向きに置きました。
花柄部分や水栓柱のあたる部分、排水口の部分を切り抜いて。
シートには置き場所を間違えないようにA-1、A-2…と記号を書いておきました!
次に仮置きのタイルシートを一旦全部外して、接着剤を塗ります。
接着剤はホームセンターでクリームチーズみたいに売ってます(笑)。
それを全体的に塗り伸ばします。
結構固くて、伸ばすのに力がいる作業でした。
で、タイルを並べます!
花柄の部分はバラバラ売りで買ったタイルを並べます。
だんだん模様になっていくのが、子ども達も楽しかったようです。
端っこや細かいところも、半割のタイルを使って埋めます。
この半割タイルは、お店の方がおまけで付けてくださったものです。
丸タイルを買うと付いてくるのか、事前に電話して
『こういう並べ方をしたい』と相談したから付けてくださったのか
分かりませんが、ありがたく使わせて頂きました。
シートを剥がそう!
接着剤が乾いてきてタイルが剥がれなくなったら、シートを外します。
このシートは水で糊が溶けるので、まんべんなく濡らして、ゆっくりめくります。
目地材で埋めよう!
シートをめくったら、余分な水をタオルで拭いて吸わせて、
そのあと目地材で埋めていきます!
分量通りの水を混ぜた目地材で、塗り伸ばしていくのですが、
子どもと楽しく塗っていたら、ここで我が家は大問題が発生しました!
「目地材、足りなくない!?」
我が家で買っていた目地材は袋に『約〇㎡塗れます』と表記があったので
安心していたのですが……お手本はよく見ると100mm角のタイルを使っている!
子ども達が、
「うちは27mmでしかも丸タイルだから、目地の部分が広いんじゃない?」
と気付いてくれました。
急遽ホームセンターに買い足しに行き、続きの作業をしました。
仕上げに、目地材が付着したタイル表面を乾いたタオルで磨いていきます。
目地材が乾けば……ついに、完成です!
排水口の周りもきれいに!(写真撮影が夕暮れ後になりました)
どうでしょうか。玄関横だけ、なんだか幼稚園みたい(笑)
でも、家族みんなで作ったので、よい思い出になりました。
昔みんなで作ったよねーって、何十年後も笑顔で話せたらいいなと思います^^