ずっとやってみたかったぬか漬けを始めるために、ぬか床作りに挑戦しました。
我が家では実家から玄米が届きます。
普段、私と夫は玄米食で、子ども達は玄米を精米して、白米を食べています。
精米にはコイン精米機を利用するのですが、いつもせっかくの「ぬか」を
そのまま放置して帰るのがもったいないなと思っていました。
精米したての糠を利用すれば、美味しいぬか漬けが作れそうです!
ぬかはどうやって手に入れたの?
こちらがコイン精米機です。
玄米から白米に精米すると、隣の小屋に「ぬか」が貯まります。
今回は、精米前に袋を広げて置いておき、精米したての糠を持ち帰りました。
15kgの玄米を標準モードで精米して、約1.2kgの糠を持ち帰ることができました。
量ったのは初めてですが、精米すると結構な量の糠を削っているのですね!
ぬか床作りに必要な材料は?
ぬか床作りは人によって入れるものが違うようで、私はいくつかのサイトを見て
材料を決めました。今回用意したものはこちらです↓
- タッパー(プラスチック製4200ml、800円程度でした)
- 生糠 約1.2kg
- ミネラルウォーター(軟水がいいみたい?1リットルほど使いました)
- 塩(糠の13% ⇒150g)
- 昆布2切れほど
- 煮干し 8本(小さめでした)
- 唐辛子 2本
- くず野菜 (5か所ほどに入れました。写真の全部は使いませんでした。)
ぬか床を作ってみる!
ぬか床を作る手順です。
まずは、生ぬかに水を混ぜていきます。
参考にしたいくつかのサイトでは、ぬか:水=1:1で混ぜるようでしたが、
一気に全量を入れず、少しずつ混ぜていきました。
適切な柔らかさは「味噌ぐらい」が目安のようです。
今回は糠が1180g程度あったのですが、水は1リットル使ったところでいいぐらいになりました。
(それ以上入れると逆にべチャッとしそうだったので止めました。)
次に、塩と唐辛子を混ぜ込みます。
塩の量は糠に対して13%ということで、計算して150g入れました。
唐辛子は長いタイプのものだったので、3つぐらいにちぎって入れました。
秋のナチュラルインテリアにも!かわいい唐辛子の吊るし飾りの作り方
塩が分からなくなるまでよく混ぜました。
くず野菜とうま味材料を投入!
よく混ざったら、ぬかをタッパーに移します。
そして、くず野菜を入れます。
野菜の種類は決まっていないようですが、
よく漬物になっている野菜が無難かと思い、用意しました。
キャベツや白菜の外葉、人参や大根の頭や皮、キュウリの端っこなどで良いようです。
この野菜達が、発酵に寄与するそう。昔の人の知恵は素晴らしいですね~。
くず野菜をあちこちに挿したら、次に昆布と煮干しを挿します。
ギュギュっと挿して、空気を抜いて平らにすれば、初日のぬか床作りは完成です!
ぬか床のお世話
出来上がったぬか床は、毎日かき混ぜて空気を入れます。
そして、4~5日毎にくず野菜を新しいものに入れ替えます。
毎日の料理のときに、捨てていたくず野菜を取っておくようにしました。
ブログを書いている今日は4日目だったので、ちょうど野菜の入れ替えをしました。
日に日に、いい匂いになっているような?気がします(気のせいかな?)。
この調子で混ぜて、2週間~20日ぐらいで食べる用の野菜を漬けられるようになるそうです。
楽しみ楽しみ♪。
今回は、最初のぬか床作りまでのブログになります。
ぬか漬けを作り始めたら、また続きを書きたいと思います!
<参考にさせて頂いたサイト>
haccolaさん「失敗しない!ぬか床の作り方や足しぬかの方法、ぬか漬けアレンジレシピ」
ありがとうございました。