私は自分に自信がないからできないんだ。
できないから自信が持てないんだ。
自信がないからできないんだ。
あれあれ、ニワトリとたまごなこのループ、一生抜け出せないんじゃ……
と思っていませんか?
何かをやり遂げて結果を出さなければ自信はつかない、というふうに考えると、
上のような無限ループに落ちてしまいますが。
大丈夫です。自信を持つ方法は他にありますよ。
自信の正体ってなんだろう?
自信って、「自分を信じる」というふうにも読めますよね。
そう考えると、自信を持つためのポイントは
「自分を信じられるかどうか?」なのかもしれません。
では、あなたは自分のことを信じられますか?
……というか、そもそも「信じる」ってなんでしょうね?
自分だとややこしいんで、いったん誰か相手がいると思って考えてみましょう。
相手を信じるって、どんな気持ちか。
それは「相手は自分のことを裏切らない」と思う気持ち。
そして「裏切られてもいい」という受け入れる気持ち。これも必要かもしれません。
なんかこう、「結果どうなってもいいよ、あなたなら。」っていう……
「信頼する」イメージかと思います。
自信=「私」という人を信頼すること。
相手を自分に戻すと、自分を信じる、とは、つまりは「私」という人を信頼すること。
もし、「私」という人物が信頼できる人物か?と自分で評価するとしたら、
「私」は自分の期待を裏切らない行動をとればいいのです。
そうすれば、自信が持てます。
だから、“成功”すれば自信が持てる、“失敗”すれば自信が持てない、
というのではなくて、
「したい(期待)と思うとおりに行動すること」が、
自信を持つためには大事なんじゃないかと。そう思っています。
外部からの評価は自信の「ある・なし」にあまり関係ない
でも、そう思えるようになったのは最近のことです。
子どもの頃の私は、学校では成績は良い方だったけれど、まっったく自分に自信がなかった。
そんな悩みをポロッと誰かに話すと、
「さおりちゃんで自信がないんだったら、私はどうすればいいの(笑)」
というようなことを言われてしまい。
……いやでも、本当に自信がないんだけど……みたいな。
だから、「外部からの評価(結果)」は「自信のある・なし」に関係ないんじゃないか?
というのは、ずっと感じていて。
最終的に「自信のある・なし」を決めるのは、「自分からの評価」だったんだなって。
今はそう思います。
ミッションとはまさに「期待する自分」
ミッションは、「私はこうありたい」という「在り方の指針」を定めるものです。
「な」りたい自分は遠すぎて、本当にそうなれるか自信がない……と
心の奥で感じている人もいるかもしれないけれど、
こう「あ」りたい=ミッションは、明日からでも、今すぐでも実行できます。
- いつでも正直でいたい
- 周りに優しい行動をとる!
- 人と人をつなげたい
- 笑わせることが好き ※一例です。あなたにとっての「ミッション」は?
ミッションを意識すると、
自分への「期待(こうありたい)」と「行動」が一致するようになります。
「期待」を裏切らない行動をとることが「自分への信頼」につながり、
それが自信につながる……でしたよね!
自信が持てない、という悩みをお持ちの方にもミッションメイキングはおすすめです。