今年も、たくさん持って帰ってきましたよ~。
そう、夏の自由研究の申込書です。
ほんと、すごいですよね。教材?おもちゃ??みたいなものが、たくさん!
子ども達の好奇心をくすぐる商品ばかりです。
夏の自由研究教材、どうしてる?
もし、「ママ買って~。」とおねだりされたら。
以前の私だったら、「そんなのいらないよ!」と一蹴していたかもしれません。
でも、今はおこづかい制なので、娘達は自分で好きに選んで、好きに買います。
こういう場面で親子で不毛な言い争いにならないのも、おこづかい制のメリットだなーと感じます。
子ども達はというと、貴重~な自分のおこづかいを使うわけですから、選ぶのも真剣です。
昨年は、こんなエピソードもありました。
自分で選ぶからこそ、気付くことかもしれませんね。
子ども自身で予算を決める
3年生になった今年の夏は、考えることが少しだけお姉さんになりました。
A子は、教材を買うことをとても楽しみにしていて、どれにしようか悩みます。
まずは、予算。
時期的に、夏まつりもありますね。
そのことも、去年・一昨年とおこづかい制をやるうちに覚えたようです。
今あるお金から、先に夏まつり用に使うお金を避けておくことを考えました。
そのあと、いくらまでの教材なら買えるか、考えたようです。
真剣に何か書いてるなと思ったら、あとからこんなメモを見つけましたよ。
字が汚いけど……。
そして、予算内で買えるものから、一番欲しいものを選んでいます。
「う~ん……スライムか~。楽しいけど、すぐカピカピになるしなぁ~。」
とつぶやいている……去年までの失敗が活きているようです(笑)。
で、今年は「ふしぎな粘土」にしたらしい。
申込書も子ども自身が責任を持ってやる
自分で申込書を書いて、お金(自分のおこづかい)を入れて、準備完了。
学校で決められた提出日は1週間後。忘れないように赤線を引いて、ランドセル置場に貼ってありました。
私が何も口出しせずともここまで……成長を感じます。
買わない判断も子ども自身で決める
双子娘、もう一方のB子は、教材よりも夏まつりの方が楽しみな様子。
「私は自由研究は注文しないよ。だってすぐ使わなくなるし、もったいないじゃん!」
ごもっとも。B子はB子で、ちゃんと去年までの経験が活きています。
自分で買って、使ってみたからこそ気付いたことですね。
自由研究を買わない分、夏まつりの屋台で色々買う計画だそうです。
いや~。3年生になりましたね~(しみじみ)。
でも、我が家の最後はやっぱりケンカ。
「注文しなくてもいいけど、私の買った『ふしぎな粘土』は使わせないからね!」
「だったら私も、おまつりでいっぱい買うけど分けてあげないから!」
あははは~。
3年生に、なりましたよね~(笑)?
何はともあれ、先の予定を見越して予算を確保……金銭感覚、以前より磨かれてます!