末っ子に、「おこづかい」というものの存在をうっすら伝えてから、2か月ほど経ちました。
その間の出来事をお伝えしたいと思います。
あやふやだったニーズ・ウォンツを覚え始めた
春休みにやった、特別おこづかい講座。
まだあやふやだった“魔法の言葉”ですが、ここ数か月で正解率があがってきましたよ!
先日、記事にも投稿しました母親学級さんの「おこづかいのあげ方講座」に向けて、ここ2か月ほど、スライドをちょこちょこ作っていたんですけど。
スライドの背景や色使いが似ていたからでしょうね、私の作業を横から覗いてきては、「ママ、あのクイズやって!」と。
“魔法の言葉”ニーズ・ウォンツをマスターするためのクイズです。
作業中断の『あぁ!』っていう気持ちと、『でもせっかくやる気だし。』の狭間で揺れつつ(笑)、何度かリクエストに付き合っているうちに、
『あれ?何か最近、分かってきてない!?』と。
子どもの力って、すごいですね。
そんな中、末っ子はお姉ちゃんの様子を見て、こんなことを言い出しました。
ぼく専用の貯金箱がほしい4歳児
「ねえママ、ぼくも“こちょん”ってしたい!!」
月初めに、お姉ちゃん達がおこづかいをもらう様子を見ていたのです。
大事そうに、ピカピカの100円玉を貯金箱に……
“こちょん”って!!
良い音がするんですね。真似をしてやってみたくなったようです。
お姉ちゃん達からも、
「末っ子くんだけ、ママにお菓子を買ってもらったりしてずるい!やり方を揃えてほしい!」
というリクエストもあったので。
魔法の言葉の精度も上がってきているので、ついにおこづかいを始めてみることにしました。
でもまだ、「どう使うものか」までは、ピンと来ていない様子。
とにかく、満面の笑みで、“こちょん!!”っとやることに満足しています(笑)。
おこづかいを使う機会を作ってみよう
今のところ全く使う気配のないまま貯まっていますが。
ここでひとつ、作戦が。
もうすぐ、地域のおまつりがあるんです。
そこで、
「おこづかいで買えばどう?」
と、言ってみる作戦です。
きっと、おこづかいとはどう使うものか、気付いてくれるかなと思っています。
そして、何をどう買うか。母としては、それも見ものです。
次回おまつりレポート、楽しみにしていてくださいね!