私、学生の頃は電気電子工学科にいたんですけど、
あの頃に学んだ色々で、よく「t軸」っていうのが出てきました。
グラフを描く時の「x軸」「y軸」とかの、「t軸」です。
t軸は、時間軸のことです。
「ここ、WiFi飛んでんな!」みたいなことで、
世の中には見えないものが色々飛んでますけど、これらは“波”の仲間。
電気も磁気も音も光も、“波”なんです。
そんなよく分からないものを考えるとき、
時間によってどう変化していくか、
時間によって空間の中にどう広がっていくか。
これらを表現するためにどうしても「t軸」が必要になります。
分野的にものすごく「t軸」にお世話になりました。
今はもう、ほぼ頭から抜けているので数式を見ても分かりません(笑)!
(※上記のあれこれも厳密には違うところもあるかもしれないから!)
で、そんな難しい話をしたいのではなく、
「t軸」について考えるって物事を俯瞰するのにいいんじゃないか。
という、こっちの話。
ライフプランを考える時も、横軸は時間軸ですよね。単位は「年」とか「歳」ですが。
毎日がいっぱいいっぱいだと、なかなかそうは思えないけど、
今の、この状況は、時間が過ぎるにつれて刻々と変わっています。
子どもの大きさだって、ずっといっしょじゃないし、
子どもが自分でできることは、時間の経過と共にどんどん増えていく。
そして、もっと大きくなれば、独立して、結婚して、また家族ができて。
私はおばあちゃんになる。
そんな「自分」を鳥の目線で、上から眺めようと思ったら、
時間軸を書いてみるのが一番いいと思います。
以前に、バランス点の話を書いたことがありました。
↑この話もそうなんですが、t軸を考えれば、
バランス点の位置を左右に振れるようになりますね。
「今は家庭寄りだけど、だんだん右に振っていって〇年後の私は社会寄り。」
みたいなことです。
自分の人生に色んな可能性が広がります。
飛んでるWiFiが見えなくても、t軸を使えば表せられるように。
今の自分がどう変わって、どう広がっていくか、t軸を使えば表せます。
そうそう。
この「t軸」って、4次元目の軸とも考えられているんです。
(4次元の表し方はt軸以外にもあるそうですが。)
点を並べて→線(1次元)
線を並べて→面(2次元)
面を並べて→立体(3次元)
これで3次元。つまり、
たて・よこ・高さがあるこの「空間」のことです。
私達の「今」である、この瞬間に広がっている空間をハコのように捉えて、
そのハコを時間に沿って並べたら4次元の世界になります。
無限に広ーーーい空間です。
そんな無限大の世界が、自分の「これから」に広がっていると思うと、
何者にもなれちゃうような可能性を感じますね。
t軸と格闘した思い出が、壮大なロマンの話になりました(笑)。
【今日の一言】
自分の中にいる「自分」を紙に出して眺めるのって、結構爽快ですよ
。
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