田舎では“一家に一台”の勢いで普及している人気の車と言えば。
そう、軽トラです!
汚れたものでも濡れたものでも、大きいものでも乗せられるうえに、
ガタガタ道でもぬかるみ道でもタフに走行、小回りも利くスーパーカー。
来年から伊豆に移り住んだら、私は軽トラを乗り回したいっ。
だって超便利じゃないですか。
私の故郷も超が付くほどの田舎でした。
どれぐらいの田舎かって、キジの夫婦が道のど真ん中を悠々と歩いていて
人間が近寄っても避けないレベルの田舎(どんな例え)だったので。
だから軽トラの持つポテンシャルの高さは、
小さい頃からよくよく知っているところなのです。
でも私の免許はAT限定。
今はAT車の軽トラもたくさん出回っているのですが、実家の軽トラはMT車だし、
やっぱりMT車の軽トラに乗りたいのです。
ということで前置きが長くなりましたが、そんな理由でここはひとつ、
17年ぶりに自動車学校に通おうかと。
『AT限定解除』に挑戦することにしました!
まずは問い合わせと申し込み
学校によるのでしょうけど、私が申し込みをした自動車学校は、問い合わせをしたところ
直接申し込みに来てとのことで、受付で書類を記入して申し込みしました。
必要だったのは免許証ぐらいです。
申込書の控えと、教習と検定の料金をコンビニ払いで納める払い込み用紙を受け取りました。
そして、その場で入校の日時を決め、全教習時間の予約も済ませました。
入校の予約
適性検査などがあるらしく、入校の日時は決まった曜日と時間しか選べませんでした。
夕方しか選択肢がなかったので、子連れで行くことになりそうです。
子どもが学校に行っている時間だけで教習を終わらせようと考えていたので、
こういう場合もあるのかと思いました。仕方がないですね。
教習の予約
教習は全部で4時間でいいみたいです。
(※この楽観視が大変なことに!後のエピソードはこちら↓)
プラス卒業検定。決まった日時で半日ほどの時間が必要でした。
料金はトータルで7万円程度でした。
入校から教習は、実際に始まったら感想やエピソードとともに
(何かやらかす予感しかしない)改めてまとめようと思います。
「ジェンダーバイアス」という言葉を知らなかったけれど
今になって思い出すのは、私が運転免許を取った時のことです。17年前です。
私がAT限定の免許証を取った時、両親はこんなことを言いました。
「女の子だし免許はAT限定で困らないでしょう。
MT車に乗る必要があるときは彼氏に運転してもらえばいい。」
半分冗談で、半分本気な言葉です。
私も特に何とも思わず、車を買ってもAT車しか買わないだろうと思ったので、
「あはは~。そうだよね~。」
なんて返事をしてAT限定の免許を取りました。
ところが、私には弟が2人います。反対に2人の弟は、MT車の免許を取っています。
両親の、半分冗談、半分本気なこんな言葉から。
「彼女がMT車に乗っていたら、男がMT車を運転できないなんて格好悪いから。」
こういうのをジェンダーバイアスって言うんだなって、今になれば思います。
何も恨む気持ちもないし、時代がそうだった、のかもしれないし。
両親を批判したいのではないから、わざわざ書かなくてもいいんだけども。
なんか、男とか女とか関係なく。
ただ「選択肢は広い方を選ぶ」のがいいな。って、この経験から思いました。
MT車も乗れる免許の方が、車の選択肢が広がるからね。
私は娘が2人、息子が1人いるけど、みんな最初からMT車の免許を取らせてあげたい
(最終的に決めるのは本人だけどね)。
理由は単純、「その方が選択肢が広がって楽しいから」。
男とか女とかじゃなく、それでいいんだなって思いました。
私も教習を楽しんできたいと思います!
また続報を書きます。
※続きを書きました。