スローライフマイスター検定に合格!試験の流れや難易度は?

私の人生観
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今年は「伊豆に引っ越すまでにやっておきたいこと」をどんどん実践しています。
その中の1つが

  • スローライフマイスター検定を受験して認定者になること

夏に受験して無事合格。先日、楽しみにしていた認定証が届きました。

そこで、スローライフマイスター検定試験の流れや、
どのような資格なのかについて個人的な感想を含め、まとめました。

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「スローライフ」って、そもそも何のこと?

スローライフとは、直訳すると「ゆっくりな生活」となるわけですが、
これは単に「田舎に暮らせばスローライフ」というものではありません。

本来は「機能的・便利であることと、心の充足の両方を満たす豊かな暮らし」を
指す言葉です。

私の解釈では、物質的な満たされ方(モノで溢れる状態・使い捨ての社会)から離れ、
かといって、ケチケチとしたお金の絞り方(安けりゃいい)をせず、

自分にとって満たされるものは何かを知り、必要な機能のためにきちんとお金をかけ、
気に入ったものを大切に手入れして長く使う生活。

そんなイメージがスローライフです。

スローライフマイスター検定では、

  • 人と地球が調和した1000年先も持続可能である、物質的だけではない
    豊かな暮らしを提案する価値判断基準・感性をもっているか

を認定します。

スローライフマイスター検定はどんな問題が出るの?

試験は4択の問題が50問。試験時間は60分です。
受験センターのパソコンで、答えをクリックしながら進んでいくやり方でした。

問題例を引用させていただくと、

耐久消費材の特徴として、当てはまらないものはどれですか?

1. ライフサイクルを通じて保有コストがかかるもの
2. 満足度・レヴューテーション・ブランドロイヤリティに左右され
 購入時の指標となるもの
3.短期間で消費され比較的安価なもの
4. アフターメンテナンスの必要があり、保障期間、保証範囲があるもの

引用:スローライフマイスター検定®ホームページ>問題例より

これ答えは3です。リンク先に問題例が50問載っています。
本番は、ここにない問題ももちろん出題されましたが、傾向は例題通りですし
「よりスローライフだ。」と思う答えを選んでいけば、合格できるでしょう。

このような問題なので、改まった試験勉強というものは特にせず、
本番も“ウンウン悩んで答える”というよりも、直感でこれ!という答え方になるので、

実際の試験は私の場合は20分ほどで終了しました。
分からなくても、答えは自分の中にしかないので、「私ならこれ!」しか
考えようがないので、保留や見直しで時間を使うことはほぼありませんでした。

スローライフマイスター検定の難易度は?

ということで、難易度については個人的な感想でしかないけど簡単です。

落ち着いた暮らしが好きで、興味があって、普段からそんな雑誌をよく読んでいる人。
ナチュラル志向、オーガニック製品について興味があり勉強している人。

そもそもスローライフという言葉に惹かれて、『受けてみようかな。』と心が動く人は
普段から興味があり雑誌を読んだりネットで眺めたりしているでしょうから
すんなり合格できるのではないかと思います。

興味のない人には難しいのかもしれませんが、受けようと思わないと思うので……。

そういう点で、
何か仕事に直結するような技能を証明する難易度の高い資格ではないけれど、
「自分はスローライフな生き方が好きで実践します」を分かりやすくお知らせする
“名刺代わり”として、活かせる資格ではないでしょうか。

興味のある方はぜひ、受けてみてください。詳しくはHPからご確認を。

スローライフマイスター検定®

私がスローライフマイスターとして伝えていきたいこと

スローライフが提唱する在り方の1つに

  • 持続可能な社会を日々の生活から整えようとする

というものがあります。
私もこの「持続可能な」というキーワードは、これからの時代を生きるうえで
幸せとは何かを考えるときに、避けては通れないキーワードだと思っています。

これは地球規模の話だけではなく、個人レベルでも同じで、
私、皆さん、1人1人が、自分の“暮らしのペース”が「今のままで持続可能なのか?」
と、自分に問いかけなきゃいけない時代だと思うのです。

「エコ」という視点ではなく、自分の精神面で、暮らしのペースが持続可能か?です。
そういう時代の転換点じゃないかと思っています。

私は田舎に引っ越しますが、それは私のやりたいことが田舎にあるからであって、
全ての人に田舎万歳って言いたいのではなく(それは誤ったスローライフ)、

今のペースが自分に合っている暮らしなのかっていう見直しをすることが、
自分にとっての幸せを手に入れる近道ではないかと感じています。

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