就職氷河期の就職活動で印象的だった体験エピソード

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もうかれこれ10年前の印象的だった思い出です。

就活シーズンが始まって最初の頃、まだ自分が何をしたいんやろって定まってない中で何かヒントがないかなって就活フェアみたいなものに参加しました。

※【2023.10追記】今思えばちょうど「就職氷河期」と言われた時代です。当時は就活時期をずらすため、という動機で大学院へ進学する同級生が大半でしたし、今就活するなんてバカだとリアルに笑われる雰囲気がありました(今思うとなかなかすごい時代……)。

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就活フェアのパネルディスカッションで話された内容

大きい会場でたくさんの企業がブースを出しての説明会です。

会場の一画にイベントステージがあって、どこか忘れましたがベンチャー企業の社長さんだったかな、若い方でしたが、「就活の極意」みたいなテーマのパネルディスカッションをやっていました。

内容は気持ちの話というより、印象をより良くするためのちょっとしたコツやテクニックが多くて。

確かに切羽詰った就活生には使える!って思われるコツやテクニックの方が受けはいいんだろうけど、なんか、私の悩みはそこじゃなくて、って思ってしまって。

つい、「質問がある方いませんか?」に私は手を挙げてしまいました。

質問に手を挙げたのは、すごい人数の会場で私だけだった

いっぱい手が挙がるものだろうと思っていたら、私しか挙げていなくて。

で、マイクを渡されて。ドキドキしながら、

「やりたいこととできることが全く違う分野だったら、どっちを選べばいいと思いますか?」

と質問しました。やだ、私の悩み、若いわー(笑)

会場がものすごく変な空気になった

私の中では、ずっとモヤモヤが解決しない、深刻な悩みだったのですが。
どうやら、そういったことを聞く場じゃなかったのかな……。

急に、会場がものすごく変な空気になりました。

ザワザワして、クスクス聞こえて、ステージの人まで「これはどう答えたら……困りましたね~」みたいな失笑で。

「ま、どっちでもいいんじゃないですかねっ。」みたいな締め方で。

若かりし私はめちゃくちゃヘコんだ。という甘酸っぱい?思い出です。

やりたいことvsできること

「やりたいこととできることが全く違う分野だったら、どっちを選べばいいと思いますか?」

私は、大学で専攻した「できる分野」は電気電子工学。
でも、その頃の私が興味があって、好きでやってみたいと感じるのは広告出版とか。文系分野でした。

当時、めちゃくちゃ本気で悩んでました。
だから、こんなに本気で悩んでいるのに、みんなが「質問ってそれなの?」みたいな空気だったのがすごくショックでした。

10年前の私は「できること」を選んだ

結局、10年前の私はその後「できること」を選びました。

無難な選択だったのかもしれないけど、ちゃんと考え抜いて「この会社だったら」と思って、就職先を決めました。

で、今なんでこれを思い出したかというと、最近、新しく文章を書くお仕事に挑戦し始めたからです。

それは、あの時、悩んだ末に選択しなかった方の「やりたいこと」の道。

10年経って「やりたいこと」と「できること」は両方追えると分かった

結婚の時も仕事か家庭かが相容れないY字の分かれ道みたいに見えていたけど、今なら時間軸をずらして縦につなげば両方を追えるよって思えます。

それと同じで、あの10年前の出来事も、「できること」と「やりたいこと」がY字の道に見えて悩んでたけれど、今は、時間軸をずらして縦につないで両方追おうとしてるだなぁって、なんか感慨深くて。

だから悩まなくて大丈夫だよ!今ちゃんと楽しいよ!って、あの頃に私に伝えたい気分です。

就職も、結婚も、Y字じゃなかった。
一生懸命だからこそ見えなくて。言えなくて。

同じように本気で悩んでいる就活生がいたら、大丈夫だよ!って言ってあげたいな。

【2023.10追記】さらに7年が過ぎて、webライター業務、メンター業務、セミナー講師などなど多数のわらじを履きまくって、楽しんでいるこの頃です。色んなご縁でここまで来ました。キャリアって不思議でおもしろい!

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