双子娘の小学校1年生の頃のおこづかい教育について連載しています。
つい先日がお正月だと思っていたら、もう3月になってしまいました。
本当に、1年間ってすぐに過ぎていきますね。
昨年4月に入学した双子娘も、もうすぐ2年生になります。
「おこづかい」という制度を使いこなすようになった
「おこづかいってどんなものか」頭で理屈は分かっても実感が湧かない。
そんな状態で5月からスタートしたおこづかい制でしたが、今ではすっかり使いこなしています。
あ、「使いこなしている」のは、お金の事ではなくて、おこづかい制という制度を、という意味ですよ。
予測と予算を考えている様子
「あと何日待てば300円もらえるから・・・。」とか、今、大きなおもちゃを買おうと狙ってるようなんですが、「まあ35円のお菓子ぐらいなら買っても大丈夫かな。」とか。
おこづかい制を、うまく使いこなせるようになってきています。
大きな臨時収入も子どもに任せてみる
はじめてのおこづかいシリーズは1か月ぶりの更新ですが、そのあいだに(親戚の)おばちゃんから1000円のおこづかいをもらいました。
現在はおこづかい制も軌道に乗り始めたので、大きな収入も子どもに任せてみて、どういう行動を取るか一旦様子を見ることにしています。
※銀行に入れておいて、と子どもから言ってきた場合は子どもの口座で預かっています。

紙のお金はうれしいらしい
子ども達はというと、貯金箱に「紙のお金」が入ってる。っていうのがどうやらすごくうれしいようで、なんだかニコニコしています(笑)。
そして、がんばって貯めたら大きなおもちゃでも買える。っていうのが、月額300円だけでやっているよりも現実味を帯びてきたようで。
今、貯蓄スイッチが入っています。
目的を持って貯めることの大切さ
子ども達を見ていて、お。いいぞ!と思うのは「何かの目的があって、お金を貯めようとしていること」です。
これが、私はとても大切なことだと思っています。
これがそうではなくて、「お金を貯めること」自体を面白がって、それを目的にして貯蓄に励みだすと……ただの数字の世界になってしまうと思うんです。
お金を貯めることは、あくまで何かをするための「手段」なんです。
FPの試験勉強をしている中でこの事に気付いたとき、家計管理の心理的負担が少し楽になったように感じました。
そうか、ひたすら貯めなくてもいいのかと。
「貯蓄は目的のための手段」という意識は、家計をコントロールする上で大人も大切なことだと思っています。
子ども達を見ていて、目的を持って貯めることの大切さを改めて感じました。
娘達がおこづかいを貯めて買いたい物とは?
それで、最後におもしろい話なんですが、そんな我が家の双子娘が、がんばっておこづかいを貯めて「何を」買いたいと思っているかというと……。
まさかのライトセーバー(笑)なんです!
それでいいのか、娘達!!
実は今、スターウォーズにハマっていまして。
赤いプラスチックの、光らないタイプが1800円。
本物のように光るタイプが5800円。
「1800円の方なら買えるなぁ……。」
「5800円だったらさー、2人の全部合わせて、あとちょっと貯めれば買えそうじゃない?」
双子ならではの本気の話し合いをしています。
全財産をはたいてライトセーバーでいいの?というセリフをすっっごく言いたい気持ちを、ぐーーーっと我慢中の母なのでした。
末っ子も控えているので、本当に買われたらテレビを破壊されそうで心配です(笑)。
