ライフネット生命・出口治明さん講演会の感想

私の人生観
この記事は約3分で読めます。

土曜日(※2016年の話です)、ライフネット生命・会長の出口治明さんの講演会に参加しました。

スポンサーリンク

ライフネット生命・出口治明さん講演会の内容

今回の講演は「子育てについて」がテーマでした。
出口さんは、ちゃんと数字で比べようということをおしゃってました。

予習予習、と思って「世界史としての日本史」という出口さんの著書も読みましたが、私が「日本ってこうだ」って思って捉えている「日本」って実はものすごく偏っていて、それをもとに「良いじゃん」「まずいじゃん」って思ってることは果たして本当にそうなのか?と。

世界史としての日本史

講演中にでてきた色々な国と日本を比べた数字とか、本で読んだ「外から見た日本」を思うと、私がものすごく「ド近眼」だったことが分かりました。

講演を聴いた感想

私は自分が物心ついた頃からの日本しか知りません。
それはつまりバブル期のてっぺんから始まって下っていくとこの日本。

専業主婦が多かった頃に子供時代を過ごし。
母親が子育てに夢を託して子供の成功に自分の成功を重ねる(うちはそうでもなかったですが、なんかそんな時代なイメージが)。

これはまた別で「ロスジェネの心理学」っていう本を読みましたが、それと重なって思うこともあり、全体から見ればものすごく特殊だった時代(バブルの頃)を私は「自分の子どもの時はこうだったしな」って参照して子育てをしているんだな~と…こりゃド近眼だな、と(笑)。

ロスジェネの心理学

歴史はものすごく長くて、世界はものすごく広い、ということ。

ド近眼だった私に、出口さんが眼鏡を掛けてくださいました。

出口さんは、色々質問を受けるけれど全て「それはねー、すごく簡単なことですよ。」から回答が始まります。

簡単なことばかりだったので、日本の未来は明るいのか!?となんだか前向きな気分にもなれました。

子育てをやめて、子守りをする

私は、過去に夫から

「子育てじゃなくて、子守りでいいから。昔は子育てなんて言葉自体なかったでしょう?」

と言われて以来、「子育て」をやめて「子守り」をすることにしています。

これは私が、初めての子が双子で、ちゃんと育てなきゃって気合いを入れすぎて自分が潰れそうになった時に言われたのですが。

それ以来、子どもは子どもで、育ちたいように好きに育てばいいと。
私は私で私の人生を、やってみたいことをやります。まあ子守りはするけどね。

というスタンスで、今は「私がこの子達をきちんと育てなきゃ~!」とは全く思わなくなりました。

出口さんが
「母親が楽しまなきゃ。母親が子どものことで自分を犠牲にしているなんて思っていたら、子どもにとってもよくない。子どもは育ちたいように勝手に育ちます。」
とおっしゃったので、そのことを思い出しました。

「子育て」も高度成長期の副産物かも

そう思ったとき、もしかしたら「子育て」という言葉が生まれたのも高度成長期で専業主婦の多かった「特殊な時代」だったのかな?なんて、旦那の言ったことはあながち間違いではないかもと講演テーマ「子育てについて考える」の画面を見ながら思ったのでした。

で、これからのことについて考えるキーワードは「自主性」。

私がファイナンシャルプランナーとしてやりたいこと

  • 子どもの自主性=金銭教育
  • ママの自主性=ライフプラン

ともめっちゃ絡む。やはりな。なんて。
長くなりましたが、FPmamaの活動にも、もっとやる気が持てました。

タイトルとURLをコピーしました