無駄遣い。
できればしない方がいいよなぁなんて、誰でも思ったことはあるはず。
無駄遣いかどうか、どうやって判断しますか?
無駄遣いかどうかは本人しか決められない
実は「これが無駄遣いだからやめよう。」って決めるのは、本人にしかできません。
それはみんな、価値観が違うから。
“こだわりポイント”って、人それぞれありますよね。
服にはこだわって流行りのものを買いたい。という人もいるし、食材は割高でも自然派のものを買いたい。という人もいます。
平均値のデータは参考にしかならない
我が家の家計は大丈夫か?と考える時、一般的にはどうなのだろう?と、統計などを見ることは参考にはなります。
ただ、その数字を家計にそのまま当てはめた場合、その家族にとってそれがベストと言えるかは分かりません。
服にこだわる人は食費を抑えてでも服飾費に予算を取りたいだろうし、食材にこだわる人は服をプチプラな商品で済ませても食費の予算はしっかり確保したいでしょう。
本人が必要と感じるならばセオリー通りでなくてもOK
一般的な金額と比べて高くなる費目があっても、本人が必要だと感じるならば、それは無駄遣いではないのです。
ですから、無駄遣いかどうかは本人しか分からないことなのです。
「食費は収入の〇%に抑えると良い」というような、一般的なセオリーはあるのだろうけど、それをきっちり守るよりは、凸凹した予算でも全体にバランスを取れていればOKだと私は思うし、むしろその方が自然だと思います。
なぜならその「こだわり」が、「その人らしさ」につながるからです。
こだわりを持って暮らそう
「こだわり」にこだわってお金の使い道を考えてみることで、その人らしさや、その人の「理想の暮らし」にどんどん近づくのではないかと思っています。
「自分は」
「我が家は」
「どうしたいのか」
ぜひ意識してみてください。
お金を中心に置いて生活を組み立てるのではなくて、自分を中心に置いて理想の暮らしを考えてみてくださいね。
(ただし、逆に「こだわらない部分」もちゃんと決めて削らないと、支出が膨れあがりますよ~。)
無駄かどうかを決めるのは、自分です。
★こだわりを持つ暮らしを実現するために