末っ子くんをどうにか「おこづかい制」のスタートラインに導くために(そこからw)試行錯誤の現場をありのままにレポートしていこうと思っています。
このシリーズもどんな結末になるか予測不能です。
だってまだ、スタートラインにすら立ってないのですから。
気長にお付き合いください!
まずは息子の現状把握から
今回は、現状こんな4歳児です、というエピソードを綴ります。
先日、部屋にあったおもちゃ屋さんのカタログをめくりながら、末っ子くんが私にこんなことを言ってきました。
息子「ねえママ、明日このブロック買ってほしいな~。」
私「え、そんなの無理だよ。買えないよ。」
息子「うーん、じゃあ来週に買って?」
出た!!最近、覚えたてで気に入っている『来週』。
どこまで意味を理解しているのか(笑)、よく登場する言葉です。
私「来週になっても無理だよ。」
息子「えーーーじゃあ、いつになったら買ってくれるんですかよ!!」
出ましたー!怒ったときに登場する『ですかよ!』(笑)
だいぶ使い方を間違ってます(が、気持ちは伝わる)。
お金の話を説明してみる
というわけで、あのね……、と説明してみることに。
さあ、どこまで理解できるかな?と思いながら。
- 家のお金はどうやって入ってくるのか
(お父さんががんばって働いてお金をもらっていること) - 欲しいものばかりを買っていたら、服やご飯を買うお金がなくなること
- だから、欲しいもの全部は買えないこと
「……分かった。」と、素直にうなずく末っ子くん。
まさかの素直すぎる態度に、本当に分かったのか?と半信半疑な私。
ひとまずその場で「買って買って」は言わなくなりました。
夜になりパパが帰宅すると
さて、夜になり、パパが帰ってきました。
すかさず、オモチャのカタログを持って駆け寄る息子。
息子「とうちゃん、今日がんばってお仕事してきた?」と、ニコニコしながら尋ねています。
『お、ちょっとは理解したかな?』なんて、ちょっとうれしかった、私。
パパは、急に何だ?といった様子で「がんばってお仕事してきたよー疲れたよー。」と返事。
すると、末っ子くんが。
「じゃあ、これ買って!」
ぜんぜん、分かってなかったーーー(笑)!!!
こんな調子の末っ子くん。さあ、どうなることでしょう。まだまだ先は長そうです。
いや、伸びしろはデカいと前向きに捉えてみよう(笑)
★おこづかいを始める前に知っておきたいこと/子どもに教えておきたいこと