【はじめてのおこづかい・リターンズ②】おこづかい教育の道のりは遠い

おこづかい教育
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末っ子くんをどうにか「おこづかい制」のスタートラインに導くために(そこからw)試行錯誤の現場をありのままにレポートしていこうと思っています。

このシリーズもどんな結末になるか予測不能です。
だってまだ、スタートラインにすら立ってないのですから。

気長にお付き合いください!

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まずは息子の現状把握から

今回は、現状こんな4歳児です、というエピソードを綴ります。

先日、部屋にあったおもちゃ屋さんのカタログをめくりながら、末っ子くんが私にこんなことを言ってきました。

息子「ねえママ、明日このブロック買ってほしいな~。」

私「え、そんなの無理だよ。買えないよ。」

息子「うーん、じゃあ来週に買って?」

出た!!最近、覚えたてで気に入っている『来週』。
どこまで意味を理解しているのか(笑)、よく登場する言葉です。

私「来週になっても無理だよ。」

息子「えーーーじゃあ、いつになったら買ってくれるんですかよ!!」

出ましたー!怒ったときに登場する『ですかよ!』(笑)
だいぶ使い方を間違ってます(が、気持ちは伝わる)。

お金の話を説明してみる

というわけで、あのね……、と説明してみることに。
さあ、どこまで理解できるかな?と思いながら。

  • 家のお金はどうやって入ってくるのか
    (お父さんががんばって働いてお金をもらっていること)
  • 欲しいものばかりを買っていたら、服やご飯を買うお金がなくなること
  • だから、欲しいもの全部は買えないこと

「……分かった。」と、素直にうなずく末っ子くん。

まさかの素直すぎる態度に、本当に分かったのか?と半信半疑な私。

ひとまずその場で「買って買って」は言わなくなりました。

夜になりパパが帰宅すると

さて、夜になり、パパが帰ってきました。
すかさず、オモチャのカタログを持って駆け寄る息子。

息子「とうちゃん、今日がんばってお仕事してきた?」と、ニコニコしながら尋ねています。

『お、ちょっとは理解したかな?』なんて、ちょっとうれしかった、私。

パパは、急に何だ?といった様子で「がんばってお仕事してきたよー疲れたよー。」と返事。

すると、末っ子くんが。

「じゃあ、これ買って!」

ぜんぜん、分かってなかったーーー(笑)!!!

こんな調子の末っ子くん。さあ、どうなることでしょう。まだまだ先は長そうです。

いや、伸びしろはデカいと前向きに捉えてみよう(笑)

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