おこづかい制で過ごしていると、子どもが
お金に関するキーワードに興味を持ちやすいように思います。
双子娘には税金(消費税)のことを尋ねられたりもしましたが。
これもいつかは尋ねられるだろうなーと思っていた質問が、先日ついに飛んできました。
「ねえねえママ、“かぶ”って何??」
株主優待で生活する男性を特集していたバラエティ番組を見て、の質問でした。
キタ―――!とちょっとうれしかったです(笑)。
だって、娘達の頭の中は完全にコレですよね↓↓↓
私:とりあえず、野菜のかぶじゃないよ?
娘:やっぱりそうだよね?
それは何かヘンだとは思ったようですw
株って、いったい何でしょう??
大人でも、何となくイメージはあるものの、
子どもにも分かるように説明するとなると結構ハードルの高い質問です。
もしかしたら株式投資というと、大人でも
「儲ける手段」「でも危ないもの」「マネーゲーム」みたいな
印象の悪い言葉が思い浮かぶかもしれません。
でも、株を買う本来の目的は、「その会社を応援すること」だと私は思います。
そのことを娘達には、もし新しく会社を創りたいと思ったら、という視点で説明しました。
「〇〇(娘の名前)の創りたい会社は、確かに役に立ちそうだ!応援したい!」と
たくさんの人に思ってもらったら、株を買ってもらえると。
そのお金を元に会社を運営して、
たくさん儲かったら応援してくれた人にもちょっと分ける……みたいな説明です。
「そのためには〇〇がまず信用されて信頼される人でいることも大事だよね。」
みたいな話も。本当に難しいですね^^;
ざっくりは合っているかな??と思いながら説明していましたが、
あとから分かりやすいこんなサイトを見つけました。
だいたい似たようなことを説明できていたなと思って、
『私ってば、なかなかやるな』とちょっとだけ思いました(笑)。
参考リンク
おこづかいをきっかけに、家族を巻き込んで会話しよう
また別のある日、夕食中に家族で話しながらの流れで夫がこんなことを言いました。
あるものから選ばなくたって、無いものでも、いいと思ったら創ればいいんだよ。
本当にお金持ちになりたかったら社長になればいいんだよ。
みたいな。おお、と意外に思ったのは私の方で。
うちは公務員家庭なので、夫からそんな言葉が飛び出すとは思わず。
どういう流れだったか、将来何になりたいか、みたいな話からだったと思います。
で、そんな夫の言葉に、数日前に株の話を聞いたばかりの娘達は
「えーでもたくさん株を買ってもらわなきゃいけないんでしょー。(大変じゃーん)」
という返事をし。
「よく知ってるな!!Σ(・□・;)」
と夫の方がびっくりしてました(笑)。
いつもこんな難しい話ばかりしているわけではもちろんなく(ほぼない)、
アホな会話が95%ぐらいなんですが。
おこづかいがあることで、我が家では時々お金の話をするきっかけが生まれています。
お金の話ってあんまりするもんじゃないという風潮もありますが、
これからの時代を思うと、お金のことを知らないのはリスクになるように思います。
私達FPmamaの金銭教育は「自立力」を育てるのがテーマです。
おこづかいが、子どもにとって身近な「教材」になりますよ!
☆我が子が育つ「おこづかい教育」