これまで在宅ワークをしていましたが、先日から保険代理店の事務としてパート勤めを始めました。パート勤めを始めてまだ数日なので、これからどんどん思うことが増えていくと思います。
そんな新鮮な数日間で、これまでの在宅ワークと比較して、パート勤めはどのように違うのか、感じたことをメモしました。
在宅ワークと比較したパート勤めの違いとは
①やってほしい仕事がある
まず感じたことは「やってほしい仕事」がある状態ってすごいな、です。
これをお願いします、という作業をひと通り完了すると、じゃあ次は……という感じで、難しいものからちょっとした作業まで、次々に仕事があるんですね。
そんなことは当たり前かもしれませんが、在宅ワークは自分から案件を探して取りにいかないと次の作業はありません。
“仕事”ってちゃんと世の中にあるんだなぁ……という、とても今さらな感想が働いてみて最初に感じたことでした。
②教えてくれる人がいる
これもすごいなって思ったことの1つです。
在宅ワークでは、困っても自分でどうにかするしかありません。
作業の手順などを『ここをクリックして、開いて入力して、次にこのボタンをクリックして…』と
1つ1つ教えてもらえたことが、働いている人には当たり前なのかもしれないけど、これって当たり前じゃないよーと感激しています。
③難しい仕事にチャレンジできる
今の状態は、まだ仕事が分からず『ひいいぃぃーー』と思う難しさがありますが、一方でそれを平然とこなしている隣の席のお姉さんがいます。
在宅ワークは自分で仕事を入れるので、万が一できなかったらどうしようという気持ちが働き、追い詰められるような難しい仕事はやっていなかったかもしれません。
今は「やばいぞ手に負えないかも」と思いながらも、いざとなれば隣のお姉さんに教えてもらえるし、助けてもらえるからとりあえず挑戦してみよう!という気持ちになります。
そう思えるのは在宅ワークのように自分で取りに行く案件じゃなくて、「見てくれている人がいて振られたことをやる仕事」ならではかもしれないです。
でも、追い込まれながらも、「きっとそのうち私はできるようになる!」という謎の自信があるのは、
目の前にその仕事を平然とこなしながら、1つ1つ丁寧に教えてくれる隣のお姉さんがいてくれるから。
未知の世界に、やばいよやばいよって追い込まれている自分が、今は何だかとても新鮮で、大変ながらも楽しく仕事をしています。
④時間が過ぎるのが早い
パートに出ているのは末っ子くんがこども園にいられる9時-13時の4時間だけですが、家にいる4時間より、時間が過ぎるのがめちゃくちゃ早く感じます。
ちゃんと集中できるからでしょうか、あっもうお迎えだ!という感覚です。ちょうどペースが乗ってきたいいところでパートタイム終了となってしまうのが、今はちょっと残念です。
来年度は送り迎えがなくなるので、もう少し時間を延ばして働いてみたいです。
⑤集中できる
ねえ、ママ!って途中で呼ばれない快感。
悩みたいだけ悩める快感。
自分で決めた通りに進められる快感。
在宅のときでも午前中は呼ばれないけれど、集中しているようで集中していなかったのだなと感じます。
自宅ですから、途中で「あ、洗濯回しとこ。」とか、「そーいえば金魚にエサやってなかった」とか、
目に入るものは気になります。その柔軟さが在宅の良い面でもありましたが……。
時間を決めて働くのは、脳みその切り替え方が違うなぁと思いました。
⑥お天気に神経質になる
洗濯物をベランダに干したまま仕事に行って、大丈夫かなーとか、
帰りに降るかもしれないから折り畳み傘を持とうかなーとか。
そういえば、在宅ワークの頃は、あんまり考えたことがなかったと思いました。
朝にちゃんと天気予報を見るようになりました。
⑦朝の緊張感が違う
時間に遅れないようにと、あと途中で帰れないからそれなりに片付いた状態で家を出発しようというプレッシャーがあります。
そのためには、何時何分までにこれをやらなきゃっていうタイムスケジュールが自然と組まれていく感じですね。
在宅ワークの場合は途中で片付けたりできるので、朝のプレッシャーはあまり感じたことのない感覚だと思いました。
「できないです」は、もうかわいくない30代半ば
久しぶりのお勤めで感じたことをまとめました。
また、結婚して退職してから時間が経つと、新卒と30代半ばは違うなと(笑)感じることがあります。
客観的に見て、私の立場は「ブランク10年で事務のパート勤めを始めた人」です。
新卒の若い子のように、「できないですぅー。」は、もう通用しない(かわいくない)歳だなというのも感じたことです。
よくこんな私で採用してもらえたなーとつくづくありがたく思うので、
だから、できないですー。はナシにしよう。
と決めました。それは、「いきなりちゃんとできる」ようにしようという意味ではなくて(それは無理)、できないと思っても理由が勇気がないだけの問題なら、とりあえずやってみようという意味で。
新卒の頃のモジモジしてた自分には無かった「図々しさ」と「何とかなるさ感」が備わったなーと思う30代半ばです(笑)。
主婦のブランクは溝か?壁か?
ということで生活のリズムが少し変わって、自分にちょっとドキドキして、色々敏感なこの気持ちをメモしておこうと思いつくまま書きました。
女性の“ブランク”と呼ばれるものが溝か壁か分かりませんが、それはなるべく低くしておこうと気持ち的にもあれこれ準備していたつもりでした。それでも、こんなにドキドキするものだなぁって思います。
ずっと正社員で大変な子育て期を乗り越えたママがいることを思えば、ちょっとの時間パートに出るだけのことで大袈裟な、という感じかもしれないけれど、やっぱり採用面接では足が震えたし、出勤初日は固まったし……。
気持ちは仕事から離れていないつもりで、おこづかい教室など依頼があれば人前で話すこともやってきていたので、自分の中では「壁とか溝とかブランクとか、そんなものはない!!」というつもりで備えていたけれど。
それでもこんなに足が震えるものかと、自分で自分にビックリしました。
でも、そんな気持ちが分かって、よかったなって思いました。
自分が実験体で、これからも気付いたことをどんどん投稿していきたいと思います。
※おこづかい教室・ミッションメイキング・ライフプラン相談などのお仕事は
これまでと変わらず続けていきます。
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【在宅ワークをやっていた頃のブログ】
2023.04.追記 東伊豆にUターンし、現在はまた在宅ワークに戻っています。
ただ上記の頃と違い、収入も心構えも一段とグレードアップした在宅ワークです。
現在の働き方については改めて記事にしていきます!