小学校1年生の双子娘。4月から始めたおこづかい教育についてシリーズでレポートしています。
今回は3ヶ月目の出来事です。
レシートを見て消費税の存在に気付く
おこづかいをはじめて3ヶ月になった小1双子娘達です。
最近は買い物に付いて来てお菓子を買う時、自分で違うレジに並んで買い、ちゃんとレシートをもらうようになりました。
おこづかい帳を付けなければならないので、レシートもらうことは大切です。
さて、そんな中、娘達は「消費税」の存在に気が付きました。
- なんで値札に2つの値段が書いてあるの?
- レシートをどう見たらいいのか分からない。
- 10円のゼリーだったのに、2つ買ったら21円で足りなかったよ?
こんな出来事が続いたのです。
「ママ~、しょうひぜいって何?」
この質問に6歳の頭でも分かる言葉で説明するのは・・・(-“-;
消費税について調べてみる
消費税。いったいどんな仕組みなのでしょう。
大人でも難しい内容ですね。
ちなみに、財務省HPに消費税がどう使われているかの資料があります。
消費税は、国と地方に配分されます。
国に配分されたものは、全て社会保障に充てられています。
子どもには次のような説明をしました。
子どもでも理解できるように消費税を説明する
お買い物したら、お菓子のお金よりちょっと多いお金を払うでしょ。
「ちょっと多いお金」は、日本の国に払ってるんだよ。
日本の国はみんなからそのお金をもらって、日本中の人が暮らしやすい国になるように使ってるんだよ。
病院に行っても、子どもは500円(静岡市の場合)でいいでしょ?
予防接種が無料でできたりしたでしょ?
と。厳密にはちょっと違うのかもしれませんが、子どもに身近なところで。
消費税を理解した子どもの反応は?
それを聞いて双子娘は、なんとなーく消費税というものを理解したみたいで、
「ふーん。まぁ募金みたいなもんか^^」
と言ってました。うーん、そうなような、違うような(笑)
でも、社会の為に使われているっていうのは、何だかうれしいみたいです。
自分のおこづかいから自分もちゃんと消費税を払っていて、それが社会の為に使われている。
ちょっと大人びた気分なのかもしれません。
自分も社会の一員なんだ、と感じられることはとても大切なことですね。
【追記】
懐かしいレポートです。2023年、中学3年生になった双子娘はお出掛けも買い物も幅が広がって、「消費税、高っっ!!」と一丁前なことを言っています(笑)
これも金銭感覚!?