小学1年生からおこづかい教育を始めた双子娘の日々の様子を連載しています。
まるでアイドルグループかのようなタイトルです。
小学1年生から「はじめてのおこづかい」をもらって奮闘してきた双子娘。
今日のブログで、ひとまず「はじめて」という冠から卒業にしようと思います。
「はじめて」という冠を卒業します
何だかもう、すっかり「はじめて」な初々しさも抜けちゃってて、違和感が出てきたのもあり……。
これからももちろん、おこづかい奮闘記としてレポートは続けますが、「はじめてシリーズ」としてはここで一度締めくくろうと決めました!
成長を感じられたエピソード①
娘達の、それぞれの成長が感じられたエピソードを2つご紹介します。
1つ目、Aちゃんのエピソード。
先日、夏休みの自由研究なる申込書を学校から持ち帰りました。
私達が子どもの頃より、ずいぶんと進化していますね。
なんだかもう、「自由」研究だけど、自由というかキットだし。
ここで「ママ、これ買ってー」何て言われたら、以前の私ならぜったい
「そんなもん、いらん!」
って一蹴して終わりだったなと思います(笑)
でも、今はおこづかいがあるので、好きに選んで好きに買っています。
自分で申込書を書いて。
自分でお金を入れて持っていく。
私、ノータッチです。
でもちゃんと、言わなくても持ち帰った複数の業者のカタログを見比べています。
同じに見える商品、例えば今回申し込む「光るどろだんご」でも、
- どこで申し込むと安いのか。
- なんで安いのか。
- どこが違うから安いのか。
比べて検討しているのです。
そして、初めは一番安いのを買おうとしていたものの、安い理由(色が付かない)に気が付きました。
それが納得いかなかったみたいで、迷った後それを回避して、ちょっと高いけど「色の粉がセットで付いているもの」を選んでいました。
成長を感じられたエピソード②
2つ目、Bちゃんのエピソード。
先日、おこづかい帳を書きながら、貯金箱の中身と金額が合わない事件がありました。
どこでズレたのか、思い出せません。
そこで「『ふめいきん』って書いて、合わせるしかないね。家計簿とかも、どうしても合わない分は不明金って書くよ。」
と教えてあげました。
そして、貯金箱の中を一緒に数えて、おこづかい帳と比べて引いて、足りない金額が出ました。
「ふめいきん 152円」
その金額を書き込んだBちゃんが、「あ!」と気付きました。
「152円ってさ、コンビニでアイスを買うときに、私が好きでだいたいいつも買ってるチョコアイスの値段だよ。いつか思い出せないけど、多分それだと思う。140いくらって値札に書いてあってね、レジで消費税で152円になるの。」
おおお!
152円=だいたいアイスぐらい
っていう金銭感覚がちゃんと備わっている!そのことに私はびっくりと感動でした。
2つのエピソードで卒業を決意
という2つのエピソード。
何だか立て続けにこんなエピソードに出会い、ああ、もう「はじめて」卒業だなーと。
ほんとに某アイドルグループかのように、しみじみと感じて(笑)
自然と卒業を決意しました(私が)。
おこづかいで母もたくさん気付きがあった
おこづかいを始めて1年、ママである私も色んな気付きがありました。
これから2年生、3年生と大きくなっていくにつれて、まだまだたくさんのエピソードに出会うでしょう。
はじめてシリーズは終わりますが、また色んな場面で双子娘が登場すると思います。
そんな私達をこれからも応援して頂けたらうれしいです!
改めて、これからもよろしくお願いします!