小学校1年生からおこづかい教育を始めた双子娘のレポートを連載しています。
先日【はじめてのおこづかい⑦】にて夏祭りでおこづかいを散財し、ゲームセンターで手痛い出費を重ねた娘達の様子を紹介しました。
ショッピングモールの帰り道での出来事
せっかくのお買い物で好きなポケット菓子を買えず、さぞガッカリかと思いきや。
帰り道の車の中、後部座席で私に聞こえないように何やらコソコソ相談している……。
たまに、「くっくっく・・・」みたいな、手で口を押えながらの笑い声。
それから、漏れ聞こえる「え、でも待って待って。・・・コソコソコソ。」
そして、ちょっと怒りながら「もう、無理だよ。帰って電卓でやってみよ!」
こういう時、双子だからこその化学反応が起きているようで、見ていてすごく面白いです(笑)。
双子娘が思い付いた「いいこと」とは何だったのか?
帰宅後、娘達はコソコソ話の続きをしながら、電卓をたたき、何やら落書き帳に一生懸命メモしていました。
そして、ジャジャーン!!と言いながら私に見せてくれたメモが、こちらです!
一年生なので字が汚いですけど、何回も消して一生懸命書いています。
散財から「貯めること」に気付く
2人の考えた作戦はこうです。(メモは2人のうち片方のものです。)
そうすると12月に1667円貯まるので、そのお金で自分に誕生日プレゼントを買う。
買いたい物は水でくっつくビーズ遊びセットだそうです。
まさか、そんなことをコソコソ話し合っていたと思わなかったので驚きました。
電卓の使い方、どの数字に何を足せば次の貯蓄の金額になって……という考え方もちゃんと合っています。そのことにも驚きました。
2人には「おお!すごい作戦だね!上手く行くといいね!」と伝えました。
心の中では、毎月50円で耐えられるかな??さてどうなるかな??と思っています(笑)
でもどうなるかはともかく、すばらしい作戦を考え付いたことに、心からハナマルをあげたい気分でした!