在宅ワークって、この写真のようなイメージがありますか?
私は在宅ワークの広告で、お母さんがパソコンを開いている横で
子どもが一緒にいる写真を見かけたことがあります。
が。
その状況、少なくとも私には無理でした。集中できなくて。
在宅ワークの作業はどんな時間に進めているの?
私の場合は、子どもがいる時間は家事など他のことをして、
在宅ワークの作業は、学校・子ども園に行っている間や、寝た後・起きる前など、
子どもが話しかけてこない時に作業を進めるようにしています。
以前は、自分のスタイルを模索するなかで、
子どもが横にいても隙あらば作業をしようとしたこともあったのですが。
ママが近くにいるのに仕事をしているあいだは話しかけても生返事……など、
子ども側にもつらかったようで、それはやめました。
時間の自由が利く在宅ワーク。その魅力はどんなところ?
さて、今回は在宅ワークの魅力の部分を書きたいと思います。
収入面など難しい部分も感じつつ続けているのは、
やはり自分にとってはメリットの方が大きいからです。
在宅ワークの魅力① 通勤時間ゼロ
朝8時半に末っ子をこども園に送って帰宅。そのままパソコンを開いたら作業開始です。
お迎え前も、ギリギリまで作業ができます。
作業途中で、「あ、そうだお米といでおこう!」とかもできます。
洗濯を回しながら、回してる30分のあいだに作業することもできます
(そして洗濯を回したことを忘れて、干し忘れることも多々あり(笑))。
末っ子のこども園の1号認定(1号さんは保育園でなく幼稚園扱いなイメージです)は、
8時半に送り14時にお迎えですが。
そのあいだの時間、大体9時前から14時前まで最大5時間(休まなければ)使えます。
通勤のための時間を1分も取られないのは、在宅の大きな魅力です。
在宅ワークの魅力② 子どもが突然休んでも仕事が出来る
朝、突然子どもが「熱あるじゃん!」となっても余裕を持って対応できます。
医療機関にかかるのも、仕事をする時間は柔軟に変更できるので困りません。
隣りで子どもが寝ていても、様子を見ながら作業できます。
(むしろ元気なときの方が寄ってくるので作業がはかどりません。)
作業のペースを落として看病しながら、できるタイミングで作業をする感じです。
在宅ワークの魅力③ 予定変更がラク
②と似てますが、子どもが風邪で休むこと以外にも、
予定変更に対応しやすいのが魅力です。
地域や学校の役などを引き受けても、
「この日はちょっと……」と断らずに行事に対応できます。
その代わり、ジャンルの違う色んな予定が入ってきて、それはそれで忙しいです。
でも学ぶことも多いし、学校でのつがなりが仕事につながったり、逆もあったり、
「経験ってどこでどうつながって活きるか分からないなぁ」と感じます。
在宅ワークの魅力④ 引っ越ししても続けられる
私は転勤族なので、この魅力も大きいです。
パソコンとネット環境があれば作業ができるので、
引っ越ししてもも同じ仕事を続きから始めることができます。
同じく、子どもの夏休みに2週間ほどの長期帰省をしても、
実家にネット環境があれば隙を見て仕事ができます。
どこにいても同じ仕事が続けられるのは、転勤族には大きな強みです。
在宅ワークの魅力⑤ 仕事量を調節できる
長い目で見た仕事量を「この期間は控えよう」と決めることもできるし
(夏休みは作業ペースが格段に落ちる、3月の異動期は予定が立たないなど)、
1日分など短い目で見た仕事量も、日によって調節することができます。
ガーーーっとやる日もあれば、
子どもが居たりして、どうにもパソコンを開けない日は
家事をしながら頭の中で記事のネタだけ考えて、メモしておいたりします。
反対に在宅ワークの難しさはどんなことがある?
これまでに投稿した内容を含め、在宅ワークの難しさは次のようなことがあります。
①収入がなかなか上がらない。
色んな人がいて、すごく稼ぐ人も中にはいると思うけれど、
今の私だったら(2018年時点)時給に換算すると、めちゃくちゃ低いです。
外で働けるのなら、確実にその方が手っ取り早い。
けれど、専業主婦でも少ないながらも自分で稼ぐ収入があることで、
資格を取ってみようかなとか、
新しいことにも家族に遠慮せずチャレンジできている気がします。
②切り替えがつい、難しい。
ノってきた良いところでも、時間を決めて作業を終了した方がいいのだろうけど。
時間の融通が利く分、つい「あとちょっと……」とやってしまうんですね。
そうすると、夜ご飯が遅れて夜の家事が後手後手になってしまったり、
子どもがぐずぐずし始めたり。
大抵、あまり良いことがないです(笑)。
それを分かっているのに、ついやってしまいます。心がけ次第ですが。
最大の魅力は「私でもできる!」っていう自信だったかも
『私は何もしていない、何もできない』と思っていた頃もあったけれど、
在宅という形で、バリバリなどという言葉には程遠い稼ぎではあるけれど、
家事と子育て以外に脳みそを使う時間があるというのは
私にとって、とても新鮮なことでした。気持ちのリフレッシュになります。
周りからはこれまで
「双子を育てながら、家事も旦那さんがほとんどいない中でやって、
自分から、さらに忙しくなるようなことをしなくても……」
と言われたりもしたけれど、私は反対に、
在宅でも小さくても仕事してるっていう事実ができてから、
自分が元気になったような気がしています(笑)。
①思うように好きなことをして
↓
②好きにさせてもらえることを家族に感謝して
↓
③感謝する気持ちを持って家事をする
っていう気持ちの順序で家事をする方が、何か楽しいし向いているなと思いました。
結果、色んなことを「私でもやればできる!」って前向きに考えられるようになった
のが、在宅ワークの一番の魅力だったかなと。思っています。
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