私が好きすぎて定期購読している農文協さんの季刊誌「うかたま」
毎回、季節の食材を使ったレシピがたくさん載っていて、
読んでいて本当に面白いです。
今回は、2021年春号に載っていた「たんぽぽ蜜」のシロップを作ってみました!
材料一覧
材料というほど大したものはないですが、初めに一覧にしておきます。
- たんぽぽ50個ぐらい
- 水300ml
- レモン薄切り(1/4個)※レモン汁小さじ1で代用しました
- グラニュー糖100g
以上です!簡単♪
①たんぽぽを摘んでこよう!
まずはたんぽぽを集めます。
道沿いのたんぽぽは、ワンちゃんネコちゃんのおしっこが
かかっているかもしれないので避けます。
また除草剤を撒いていそうなところも避けた方がいいです。
我が家の近所は田舎なので“その辺のいいところ”に行けば見つかります。
今回は子ども達と50個程度摘んできました。
春らしくてかわいいです!
たんぽぽはよく見ると細かいアリが付いていることが多いので、
なるべく払って、あとは流水でよく洗います。
②たんぽぽを洗って煮よう!
摘んできたたんぽぽをよく洗って小鍋に入れ、水300mlとレモンを加えます。
砂糖はまだ入れません。
そのまま汁が黄色っぽい色になるまで、20分程度タンポポを煮ていきます。
たんぽぽはしぼんでしまいますが、花っぽいいい香りがします。
汁が黄色くなって、たんぽぽのエキスが出たな~と思ったら(勘w)火を止めて、
一度こして液だけを取り出します。
※使うのは液の方ですが、残ったタンポポの花も
ケーキやパン、クッキーの生地に練りこんだりして利用できるそうです。
③砂糖を加えて煮詰めよう!
こした液を小鍋に戻して、ここでグラニュー糖を加えます。
焦がさないように弱火で30分~煮詰めていきます。
煮立つ泡が大きくなってきたら、
冷めたときにはトロミが付くぐらいシロップになっているので火を止めます。
冷めたら完成です♪
たんぽぽ50個で小さいジャム用のビン1つの量になりました。
この色は、お手本より少し煮詰めすぎかもしれません。
貴重なシロップですね^^
我が家は美味しすぎて、子ども達が気に入りすぐになくなりましたが(笑)
清潔なビンで保存すれば、常温で1年以上保存できるそうです。
たんぽぽシロップはどんな味?
早速パンに塗って食べてみました。
その味は。
はちみつよりも、あっさりしていて、でも花の香りははちみつよりも強いような。
爽やかなシロップという感じでした!
子ども達も美味しいと気に入ったようなので、
来年はもっとたくさん摘んで、もう少し量を作れたらいいなと思っています。
たんぽぽシロップの詳しい作り方や、その他たんぽぽを使った料理やお菓子のレシピは
うかたまバックナンバーに載っています!