日本FP協会主催第6回「FP向上のための小論文コンクール」奨励賞を受賞!

ライフプラン
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日本FP協会主催の第6回「FP向上のための小論文コンクール」において、私の応募作品「専業主婦に自己実現の夢を与えるFPのライフプラン相談」が奨励賞を受賞しました!

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日本FP協会主催第6回「FP向上のための小論文コンクール」奨励賞

私がどんな想いでFP活動に取り組んでいるのか、自分の気持ちの全部をぶつけて書いたので、賞を頂くことができて本当にうれしいです!

また今回の受賞が、自分の考えている活動の方向性を協会に後押ししてもらった気持ちで、私にとってそのこともすごく自信になりました。

著作権が日本FP協会にある為、本文掲載はできませんが、……というか小論文なので本文はめちゃくちゃ長いので(笑)、小論文に書いたこと=自分の考えているライフプランの魅力について、概要を紹介したいと思います。

小論文で伝えたライフプランの魅力

私が専業主婦から資格を取って、新しい分野のお仕事に挑戦しようと決断できたのも、実はライフプランのおかげだったりします。

その時の、霧が晴れたような爽快感をたくさんのママにも感じてほしいと思い、FPとしての活動を始めました。

お母さんの心を少しでも軽くしてあげたい

私は特に、専業主婦の方の複雑な乙女心ならぬ「ママ心」を少しでも軽くしてあげたい思いがあります。

行政は、専業主婦=眠っている労働力と考え、保育所など環境整備を進めています。

ですが私は、専業主婦が「働きたいけど働けない理由」は、環境の問題だけじゃないと思うんです。

置き去りにしたキャリア

私が思うに……というか自分もそうだったので思うのですが、一度社会に出て働いて、結婚や出産を機に退職して専業主婦になったママって、退職を決めた時に自分が積み上げてきたキャリアや自己実現の夢なんかをそこに置き去りにしてきた感覚があると思うんです。

「捨てた」と感じるぐらい心にダメージを負っている人もいるかもしれません。

それは別の道を歩くと決めた、新しい「覚悟」でもあります。

そんな状況において、共働きで収入を確保せざるを得ない立場と比べて、専業主婦で居ようと思えば居れる人の「働きたい動機」は、心の奥底に封印したはずの自己実現の夢をもう一度追いかけたい、という理由である場合が多々あるように感じます。

「もう一度夢を追いかけたい」がなかなか口に出せない

でもこれを口にするのは自分がすごく身勝手なんじゃないかって思えて、自分からなかなか言えないんですよね。

みんながみんなそうじゃないけれど、専業主婦の働けない理由って、働く理由が自己実現で本当にいいのかっていう後ろめたさが心のハードルになっている場合があります。

この悩み……パパに一番分かってもらいたいけど、同じ立場でない人にはなかなか理解してもらえないのも辛いところ。

こんな心理状態の時って、行政がいくら環境を整備しても他人事のようにしか思えないんです。
私の悩みはそこじゃない、それ以前の、もっと根本的な心の問題なんだから……って。

私は、その心の問題を解決できるのはライフプランだと確信しています。
自分自身もそうだったように。それを伝えたいんです。

ライフプランは未来だけでなく「現在」も読み解ける

ライフプランって、将来的に家計が破綻しないかどうか見る手段という認識が強く、「将来」というキーワードに注目が集まりがちですが、私が専業主婦のママに注目してほしいのはライフプランから読み解く「現在」。

ライフプランで将来を見通すことで、逆の見方をすれば現在どこまでの準備をやっておけばいいのかも同時に分かってしまうんです。

つまり、その目安を知ることで、「出来る限り出費を切り詰める」「100%持てる力すべてを家庭に注ぐ」生活が、家庭・家計の維持に必要な時間以外を自分の時間として過ごせる生活に変わるということです。

時間の使い方が変わった例

具体的な例として挙げるなら、私自身は「末っ子が小学生になってから」「扶養範囲内の働き方で」家計が維持できるという目安をライフプランによって知れたので、それ以外の時間……つまり今は、新しい分野への挑戦をするチャンスだ!と分かったので、FP活動を始めている……。

そういうことなんです!

ライフプランが保険の見直しや住宅ローンを考えている人だけでなく、もっと身近なツールとして世の中に広まってほしい。

その活用方法にはこんなのもあるよ!
実は専業主婦に夢を与えられちゃったりするよ!

という1つの案を示した小論文でした。

概要だけで上手く伝えられたかは分かりませんが、伝わらなかった分は私が活動を通して身をもって伝えていけたらいいなと思います。

内容が絵に描いた餅で終わらないように。
私自身もそんな素敵な世の中を思い描いて、今後も精力的に活動していきたいと思います!

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