昨日はTKT48チーム静岡さん主催の防災講座に参加しました。
TKT48とは?
TKT48は某アイドルグループの1つではありません。
T=転 K=勤 T=妻 ということで転勤族の妻のコミュニティです。
48なのは、47都道府県+1海外という意味だそう。
詳細はこちらから↓
私も転勤族の妻という立場です。が、TKT48には入っていません。
今回はなおママにお誘い頂き、お友達参加をさせてもらいました。
防災講座の内容
講師は富士市役所の防災危機管理課の方。
地震のこと、津波のこと、富士山の噴火のことについて、私達はどう備えて、いざというときどうすればいいのか。
また、富士市はじめ行政機関はどのような観点で対策を進めているのか、とても分かりやすく説明してくださいました。
防災って、何となく分かってる気になっていましたが、間違って理解していた知識も新しく知ったこともたくさんありました。
とても有意義な講座でした。
特に引っ越しで地域のことがまだよく分からない転妻さんには、このような講座はすごくためになると思いました。
防災と減災
私達は、防災のための対策を、と考えるとき、
- 非常持ち出し袋を準備する。
- 水や食料を備蓄する。
- 避難場所を知っておく。
など、「何か起きた時の為」の準備をしがちなのだそうです。
もちろん、それもとても大切。
ですが、
家の耐震補強をしよう。とか、
家具を金具で固定しておこう。とか、
「被害を起こさない為」の対策をおろそかにしてしまう傾向があるそう。
言われてみれば、そっちの方って思いつきにくい項目かも。
あと、面倒に感じたり、まあそのうち……と先延ばしにしたり。
また、お金がかかることも対策が進まない一因のようです。
災害時の被害を小さくするためには「減災」という意識を持つことがすごく大切だということでした。
プロジェクトTOKAI-0
静岡県では、この「減災」を進めるために、『プロジェクトTOKAI-0』という事業が進められています。
昭和56年5月31日以前に建てられた木造住宅について(一部鉄骨コンクリートだったり、以降に一部増築したりの家は要相談)、
市町の派遣する専門家(静岡県耐震診断補強相談士)による耐震診断が無料で受けられたり、補強計画の作成や、耐震工事にかかる費用に補助が受けられたりする制度です。
補助の金額は市町によりばらつきがあるので、詳しくは各市町のHPや下記の制度一覧を参考にしてください。
おじいちゃんおばあちゃんが(静岡県内の)離れた土地で古い木造家屋に住んでいる、という状況の方もいると思います。
プロジェクトTOKAI-0、私も初めて知った制度でした。
おじいちゃんおばあちゃん、パソコンなど見れない方も多いですし、知らない方も多いと思います。
こんな制度もあるみたいだよ、とぜひ教えてあげてください。