ずーっと気になっていた貿易ゲームに、先週土曜日やっと参加することができました。
貿易ゲームってどんなゲーム?
何をやるのかほとんど知らされないまま募集があり、会場に着いてもほぼ何も知らされないまま席に通され、何が始まるの??という状態でスタートするこのセミナー。
では、と始まった講師のとこママのルール説明で、やっと全容が分かるのかと思いきや。
実際はルール説明2分ぐらい(笑)?
それも戦争(暴力)と泥棒は禁止ですよ~。みたいな超基本的なことだけ。
そう、このゲーム。つまり、あとは全部、参加者が考えるということです。
気付いていない個人の性格が出ちゃう
私は、ルールの中で動く方法を考えてしまいました。
知らされたルールの中で、知らされた”製品”を作り、知らされたとおりに売って、お金にする。
それができてしまうだけの道具が手元にあったのも災いしました。
自分で言うのもなんですが、めっちゃ「おりこうさん」だった。
でもそれだと、足し算にしかならないんですよ。
2+2+2+2+……ってね。増やすのがめっちゃ大変。
いいペースで稼いでるじゃんって思ってたけど、ふたを開けてみれば全然。
2×2×2×……ってなるようなアイデアが必要でした。
ルールの外は「ない」のではなく「自由」
ルールに無い部分は、「無い」のではなく「自由」なのです。
そこに気付いたのは、終わった後の振り返り。
結局私は、わずかなルールの中から出ないでプレーしていました。
狭い範囲で出された条件を「使って」最大限有効になる方法を組み立てていたけど、足し算の枠を超えるためには条件を「使う」のではなく「作る」ことが必要で、そのためにはルールの外からルールを眺められる視点が必要になってきます。
ルールの外は、「無い」のではなく無限に広い世界が広がっているのです。
私の頭は鎖国の時代だったわ……。
↑私を外から見ていた参加者の方は分かって頂けるかと(笑)。
参加者の大半がリベンジを希望する熱いゲーム
リベンジ、そりゃあしたいでしょう~。
次はもっと、好きにやる。
これを読んでくださった皆さん。自分を試してみたくなりませんか!?
大人がクセになる『貿易ゲーム』。
次回の静岡開催は年明け頃の予定です!