「家事が嫌い」は本当の気持ち?

私の人生観
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半径500メートルな生活(こちらに詳細あり)をしていた自分は、『私は主婦業に向いていない。働いた方が精神衛生上いいに決まってる。』と、ずっと考えていました。

そして、『私は家事が嫌いだ。』とも思い込んでいました。

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本当に家事が嫌いだったのか?

でも、下の子が年少さんになって、少しだけど1人きりになれる時間ができたら、最近不思議と、家事が苦痛でなくなってきたのです。

まだまだ1人になれる時間は少ないけれど、「出ようと思えば出かけられる。」と思えるようになったから、前ほど「家に居ること」が苦痛じゃなくなったのだと思います。

だから同じように、もし今『主婦業が向いてないから働きたい。』と感じているママがいましたら、「外に出たい理由」をもう一度、考えてみるのもいいかもしれません。

「外に出たい理由=家事が嫌い」じゃないかも

私はずっと、『家事が嫌いだ』と思っていたけど、よくよく思い出せば、料理だってお菓子作りだって、趣味でやっていればよかった頃は大好きでした。

洗濯だって、良い天気の日に3回も洗濯機を回したときは、すごく「やってやった感」があるし(笑)。

小物を飾るのも、ベランダで花や野菜を育てるのも、手芸だって上手い訳ではないけど、みんな好きだったのです。

ただ私は「家に居なきゃならない義務感」から逃げたかっただけだったということ。
家事は誰からも褒められないし、評価してもらえません。

それに、家はきれいな状態が当たり前で、指摘されるのは「できていない」ところ。

褒めてもらいたくて、評価されたくて、あの頃の私は「今日はどこを掃除して…」なんて夫に説明したりしていたけど、夫の反応は、私を満足させるものではありませんでした。

そりゃそうです。

『夫の反応が素っ気ない』なんて、「気持ちが落ち着かなかった自分」が作り出しただけの解釈。

夫にはそもそも、汚いところを責める気持ちもなかったし、だからどこ掃除したかを説明されても、ただ『あ、そうなんだ。』って反応をしただけのこと。

本当の事実はこれだけ。

夫の態度が悪いのではなく、気持ちがぐらぐらな私が、勝手に自分を攻めていたのでした。

家事なんて自己満足でいい(笑)

家事から義務感を感じなくなって、好きなようにやって自己満足できるようになってからは、すごく気持ちが楽になったと感じます。

あんなに外に出たかった(働きたかった)のに、働かない選択を前向きに楽しむのもアリだと、今なら思えます。

自分自身そう思えるようになったから、ブログでも普段家庭に居るからこそ書ける「暮らし方のヒント」も綴っていけたらいいなぁと思い、FPオンリーなネタだけ投稿していた過去のブログから最近、路線変更しました。

「家事が嫌い」は本当の気持ちですか?
皆さんも本当は、外に出たいから「家事が嫌い」なんじゃないですか?

【2023年追記】
現在は自然豊かな東伊豆町へ引っ越し、スローライフと在宅ワークで理想的な暮らしを満喫しています。
悩んだ分、成長したなと思います。

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