「仕組み」って単語が深いなぁ。と、考えてみた話です。
国語の授業が好きだった子ども時代
私は子どもの頃から、国語の授業が好きでした。
テストなんかで長文を読んで答えるような問題も、問題を解くことを忘れそうになるぐらい問題文の世界に入り込んでしまったり。
なるほどね~なんて感嘆しながら、文章から自分が思い付かないような考えに触れられるのがすごく楽しかった記憶があります。
後に、受験生になった弟に「国語の長文問題を解くテクニックがある」と聞いたときは、4択だからどうのこうのという、そういう考え方をしたことが無かったので、すごく衝撃を受けました。
それぐらい、ただ国語が好きだったんです(得意とは別w)。
「仕組み」と「仕組む」の使い分け
そんな私なので、キーワードから空想の世界へ暴走して頭が独り歩き。
みたいなことが良くあります。
この話も、そんな暴走のひとつということで、お付き合いください。
「仕組み」っていう名詞を動詞にしてみたら、
「仕組む」
に、なりますよね。
何か急に、あくどいなぁ。と思ったんです。
「くっ!おまえが仕組んだ罠だったのか!!」
「ひどいわっ。全て仕組まれた計画だったのね!」
みたいなドラマのセリフのせいでしょうか(笑)。
「仕組む」って、罠っぽい。
意思に関わらずそこへ落ちてしまうような、どうやろうとしても最終的にそうなっちゃうみたいな、そんなハメられたイメージがあります。
「仕組み」と「仕組む」。
同じ意味のはずなのに、おもしろいな~と思いませんか?
仕組みは最大の工夫
そこで、考えたんです。
もし自分に対して、罠に落ちるぐらい、どんな局面でも最終的にそうなっちゃうような「仕組み」を作ることができたら、それは”最大の工夫”になるんじゃないかって。
例えば、先日のブログ『毎日がポジティブになる2つのアイテム!』は、

すぐネガティブモードに落ちる私でも、毎日少しずつ自信が持てるように考えた「仕組み」です。
同じように、放置していたブログを今年はちゃんと更新しようと思ったので、年初めにこれまでの方法ではなんで続かなかったのかを考えて、無理なく続くような「仕組み」を自分に仕組んだのです。
そのおかげか、ブログは今のところ負担なく更新できています
(2日に1度の更新ペースにしています←これが「仕組み」ではないですよ)。
根性を出す必要がある局面は人生どこかであるだろうけど、根性って単発で使う力じゃないでしょうか。
もし、毎日毎日負担に感じながら根性を使って続けていることがあるとしたら、自分に何かを「仕組む」ことで、楽に続けられるかもしれないですよ!
そんな空想をした私が次に自分に仕組みたいのは、”痩せる仕組み”です。
「おのれ~!仕組んだのかっ!!」ってセリフが出るぐらい、いつの間にか痩せているというのが理想(笑)
本気で考えたら良い仕組みを思いつくかも……!?